クレジットカードのショッピング枠の現金化とは?メルカリで話題

ショッピング枠の現金化は、絶対にやっちゃダメ!

街で見かける「現金化業者」の看板

近年、徐々に利用者が増えているというクレジットカードを使ったショッピング枠での現金化

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を商品やサービスを換金目的で利用すること。

現金化には(現金化を行っている業者から)指定された商品やサービスをクレジットカードで購入し

・その代金の何割かをキャッシュバックしてもらう方法
・購入したものを手数料を引いた金額で買い取る方法

があります。

【2017年4月23日更新】メルカリでの現金化が横行中!

しかし、クレジットカード会社では換金目的のカード利用(=現金化)を認めてはいません。

消費者金融から借りられない時、今すぐほしい時、やりがちだけど…

友達の結婚や出産祝いが重なり清水の舞台から飛び降りたつもりでご祝儀を奮発した方、飲み会の誘いを断り切れず、気がついた時にはお財布の中身はスッカラカン。そんな時に「少額だから」とショッピング枠の現金化で給料日までのわずかな間をどうにか繋いで行こうと、この現金化を利用する人が増えているといいます。

限度額さえ守ればショッピング枠を目いっぱい利用することが可能だし、いとも簡単に必要な現金を受け取ることができます。実際に返済し始めるのは1ヶ月~2ヶ月も先のこと、つまり借りたことも忘れかけた頃に請求されますのでその頃には間違いなくお給料が振り込まれていて返済のメドもつくため、安心して借りることができるのです。

キャッシングにかかる時間はおよそ5分~15分、手間ヒマかからず便利で大助かりですが、肝心な業者が行うその方法とは? ショッピング枠で商品を買わせてからキャッシュバックしたり、売った商品を買い戻すことで現金化を図っているいるようです。

ただここで問題なのが、クレジットカード会社ではこうした換金目的のカード利用を認めてはいません!

結果的に損してしまう、現金化

ショッピング枠の現金化は換金の素早さ手軽さが魅力ですが、自分のクレジットカードで商品を買い、結局はそれを安く売るため手元に商品も残らなければ儲けも全く出ません。所詮「借金は借金」支払う時には間違いなくそれなりの利息が含まれた額を請求されますので、結果的には借金を重ねただけ、儲かるのは業者のみという図が浮かんできます。

「クレジットカード会員規約」に違反する行為がカード会社にばれてしまうかも図り知れません。万が一知られた場合にはカードを取り上げられたり、最悪の場合はそれまでに利用した金額を一括請求され、さらに窮地に立たされることになり悔んでも悔み切れないでしょう。

またこうした悪質情報は、いつまでもクレジットカード会社に記録が残り消し去りたい汚点がモロに浮かび上がりますので、再度クレジットカードを作る時にはかなり状況が厳しくなっており、スムーズに与信審査に通らないことも考えられます。何か事ある時にはメリットを見ることも大事ですが、デメリットを視野に入れた行動が必要になります。

顧客を募る方は、いいことしか言いません。例えば、「クレジットカードの現金化は審査なし! 利息なし!」その上「簡単即日キャッシング!」などと、人の心を惑わせます。さらに、提供したカード番号や個人情報等が悪用される最悪のケースも皆無とは言い切れません。もしあなたの心の隙間にこうした業者が入り込んできた時には十分な注意が必要です。

現金化業者の最近の手口

かつては「ギフトカードなどの金券や新幹線の回数券」を使った現金化が一般的でしたが、最近は「安物の指輪やパワーストーンや壺などのスピリチュアル商品、ただの石など」を何十万という値段で売り、8割程度でキャッシュバックさせるといった手口をすすめる闇金業者もいるそうです。

また、最近では現金化業者がインターネット上のショッピングサイトを持っていて、そこから必要な額分の買い物をカードでさせられる……というケースも増えているそうです。

万が一悪徳業者に引っかかるとどうなる?

「うちなら、現金化の還元率9割ですよ」といった甘い言葉に騙されて現金化を行ったら最後、とてつもなく低い還元率を提示されます。
あなたが「最初の話と違う、現金化はやめる」と言うと、法外なキャンセル料を請求されたり、脅される危険性があります。

また

  • ・個人情報を別の闇金に流された
  • ・闇金に連れて行かれた
  • ・いつまでたっても現金が振り込まれない
    • という方もいらっしゃいます。

      クレジットカードの現金化は、違法ではないものの

      ・カードが利用できなくなる(カード会社は現金化を認めていません)
      ・信用情報に悪影響が残る(今後ローンを組んだり、クレジットカードがつくれなくなる)

      というリスクがあるため、絶対にやめましょう。

現金化についてネットで調べていたら、現金化の恐ろしいポイントを書きながら現金化の業者のサイトに誘導しているサイトがあったわ!「悪徳業者は危険。優良業者を選びましょう」だなんて、ばっかじゃないの!?現金化なんてダメに決まってるじゃない。

そうだね花子ちゃん。やさしく情報を教えてくれるように見せて、現金化の業者に誘導しているサイトもあるんだ。現金化は絶対にダメだよ。

まさかメルカリで!クレジットカードの現金化はやめよう

フリマアプリ『メルカリ』で「クレジットカードの現金化」が行われていることが明らかになり、大きな話題を呼びました。

例えば、1万円札5枚が5万9500円で出品され、売れているのです。

どういうこと?5万円手に入れるのに、なんで1万円近く多く支払わなきゃいけないわけ?
買っているのは、どうしても現金がほしいのに手に入れることができない人。つまり、どこからもお金を借りられない人だと推察されるね。

1万円多く支払うことになっても、返済(カードの支払い)は1~2か月後に先送りできる。
そんな方法で現金を手に入れても破綻するだけだわ……。

現金化に頼るしかなくなった時点で、債務整理を検討してほしいわね

【関連記事】債務整理とは?日本一わかりやすい債務整理の解説

メルカリでは、トイレットペーパーの芯や使いかけの化粧品など、必要のない人には到底価値があるとは思えない意外なモノが売買されることが話題になり「フリマアプリ界の西成」「泥棒市」と呼ばれることもありました。

また生活保護の抜け道として、メルカリでモノを売って得た利益をメルカリ内で使えるポイントとして所有し、現金代わりに別の商品を購入する(口座に現金が振り込まれない売買を行う)人が一定数存在しているとも噂されていました。

メルカリは2017年4月22日に現行紙幣出品を禁止。見つけ次第削除しているそうですが、4月24日現在、グレーな(コレクター向けと明記してあるが、価値を定義づける発行年や製造番号などが書かれていない)出品は数件残っています。

メルカリでクレジットカードの現金化
運営とユーザーのイタチごっこになってるのかも。

現行紙幣が削除されたら、次はデポジット入金されたSuicaを売ったり、パチンコの景品(ケースに入った金のチップなどの特殊景品)が出品されたり、お札を折り紙にして「魚のオブジェ」って出品したり……まるで大喜利だわ。
どこからもお金を借りられなくなった人と現金化、メルカリの関係性をわかりやすくまとめた文章があったので、引用しておくね。

資金業法改正から10年が経過、多重債務者を減らすという狙いとは裏腹に、今は銀行カードローンの急増、過払い金請求の急減という事態を生み、多重債務者予備軍の「カードの現金化」につながっている。

中略

同時に究極の貧困ビジネスである「カードの現金化」が急増。

それはメルカリを利用するなど身も蓋もない低レベルだが、それが逆に、切羽詰まった状況を伝えるわけで、10年を経た「先祖返り」のような問題噴出は、単なる規制強化では多重債務者問題は解決できない。

【参考記事】現代ビジネス「メルカリで現金出品という「究極の貧困ビジネス」が生まれた背景」

現金化のデメリット

・購入代金の一括請求
・クレジットカードの利用禁止
・クレジットカードの強制退会
・犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性がある(悪徳業者にカード番号などを悪用される恐れがある)

現金化で現金を手にしても、そのお金はあくまでもその場しのぎ。

ゆくゆくはカード会社に返済しなければならず、借金が増えるだけなのです。

「現金が必要なのにどこからも借りられない」という状況に陥ったら、現金化は避け、住んでいる市区町村の役所にある「福祉課」に相談するか、借金を減らしたりゼロにする債務整理の専門家に相談しましょう。
この記事を読んでいる人で、メルカリの現金化を使って借金の返済をしている人がいたら、今すぐ法律家に相談して。根本的に借金問題を解決してくれる。

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【参考サイト】日本クレジット協会「クレジットカードのショッピング枠の「現金化」の誘いにご注意ください」

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