自己破産の体験談|昼夜働けど月20万の返済に体力の限界を感じて

カードローンやキャッシングを繰り返し、自転車操業状態になってしまったTさん。

毎月20万円という返済額が捻出できなくなり、昼と夜の仕事を掛け持ちしていたものの体力の限界に達し、普通の生活が送れなくなったところで債務整理を決意しました。

「債務整理するのはしょうがないけど、自己破産なんて恥ずかしい。絶対にしたくない」と思っていたTさんでしたが、無料相談で法律家に話を聴いてもらううちに、一番親身になってくれた司法書士事務所で自己破産手続きを行ったそうです。

男性 Tさん自己破産なんて恥ずかしくて、絶対に嫌でした

自己破産までの借金歴

学生時代あまりに簡単なキャッシングに慣れてしまった

平成15年の8月頃に卒業旅行に行った際、旅行先でお金が不足したため、アイフルのカードを作成し、約5万円の借入れを行ったのが初めての借入れです。
その頃、私の収入はアルバイトをしていたので約10万円あり他にローン等もなかったため、十分に返済の見込みのある借入れでした。

最初の借入れ以降「こんなにかんたんにお金を手にすることができるんだ」と思ってしまい生活費のために3ヶ月から半年に一度、1~3万円の借入れを行うようになりそのような借入れと返済を行う時期が平成16年7月頃まで続きました。

平成16年8月に私は、株式会社ジャックスのローンを申し込み、車を購入しました。ローンの月々の返済は約3万円でしたが、現金借入れの返済と共に滞ることなく返済し、現在は債務を完済しています。

平成17年8月頃、実家の車の買い替えの為、私はトヨタファイナンスで200万円のローンを組み(毎月3万円返済)ラウムという車を購入しました。

しかし、車を購入後の平成19年1月に当時勤務していた会社が倒産し、収入がなくなってしまいました。私は、仕事先を探しましたが、なかなか見つからず、求職中の生活費とローンの返済を借入れに頼らざるを得ませんでした。

平成19年4月にある会社にアルバイトとして就職しましたが、体調不良のためにあまり働けず、収入も約10万円程度であったため、平成19年4月には武富士、同年7月にアットローン、12月にはオリコと契約して借入れを継続しました。

月20万円の返済から自己破産へ

そのような生活を続けた結果、平成21年1月頃には毎月の返済が約20万円となり昼間の収入では返済金の捻出が間に合わなくなりました。

そのため、収入を増やして返済金を捻出しようと知人の店で夜も働くようになり、収入も約30万円に増加しました。しかし、返済が間に合わない時には、借入金で返済をすることもあり、毎月の返済額はなかなか減りませんでした。

借入れと返済を繰り返しながらも、昼と夜の仕事を掛け持ちして何とか生活をしていたのですが、平成21年9月頃になると、昼夜の仕事を継続する体力が限界に達し、仕事の掛け持ちが難しくなったため、夜の仕事をやめました。当然ながら、収入が約30万円から約10万円に減ってしまい、返済金の捻出ができなくなりました。借金によって、他の会社の借金を返済するという、いわゆる自転車操業状態に陥ってしまいました。

そして、このままでは生活を維持していくことは困難だと考えた私は、平成21年に司法書士事務所に行き、自己破産を決意をしました。

自己破産を実際にお願いする事務所を決めるときは無料相談ができる事務所で探しました。その探した事務所の中で、いくつかの事務所へ実際に行きました。話される内容はほとんど同じで自己破産を考えましょうというものでした。最初は、自己破産は恥ずかしいと思っていて、絶対にしたくないと思っていましたが、借金を返済できる状態でもなく自己破産手続きをすることに決めました。そして、一番親身になってやってくれそうな事務所を選びました。

実際に依頼をすると、ほとんどの手続きはやってくれて、自分でもやらなければいけない部分だけは司法書士の方に教えてもらいながら進めました。

自分のしたことは、上記のような自己破産に至った経緯の作成と2ヶ月分の家計簿を提出したくらいで、あとは費用を分割払いにしてくれたので毎月数万円ずつ振込みをしたことくらいでしょうか。

あとは、アドバイスしてくれるので、それに従っていくだけで自己破産の申立てができてしまいました。

その後、裁判所に行かないといけないと言われていたので、日にちが決まったら会社を休んで裁判所へ行きました。このようなことも面談の段階で教えてくれたので心の準備ができました。

数ヶ月経つと、免責許可決定通知という書類が届き、これで正式に借金がゼロになったと言われ、とても肩の荷が下りたというか気が楽になりました。 これからは毎月返済していた額を貯金できるよう頑張っていきたいと思っています。

元・裁判所職員の管理人からひとこと元・裁判所職員の管理人からひとこと

Tさんは、学生時代にカードキャッシング経験があり「キャッシングは、簡単に借りて返せるもの」と思いこんでしまったようです。

生活費が足りなくなったら借りればいい、自動車を買うお金が足りなかったらローンを組めばいい……キャッシングを自分の口座からおろすように使う人や借りても返せばいいと借金を甘く見ている人は多いものです。

その考えが抜けないと、複数社からお金を借りる多重債務状態に陥り「借金を返すための借金」をすることになって、返済できなくなってしまいます。

自己破産は国が認めた復帰のための手続きです。

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