保証人の自己破産|亡くなった夫の借金が自己破産でゼロに

自己破産の原因で最も多いのは「収入が少ない・生活費の補てん」ですが「保証人として肩代わりした借金を支払いきれずに自己破産するはめに……」というケースも少なくありません。

「夫が多額の借金を残して死亡した後、妻が自己破産したケース」を60代の主婦 林さん(仮名)に話していただきました。

60代主婦 林さん(仮名)亡くなった夫の借金が、自己破産でゼロに!

保証人の自己破産|夫の借金を自己破産でゼロに

当時私は50代で、夫とともにタイルの張替えの仕事をしていました。
タイルの張替えの仕事は、バブル時代は非常に景気も良くて稼ぐことが出来ていたのですが、バブルが終わってからは景気も悪くなって、中々稼ぐことが出来なくなってしまいました。

また、夫はとてもお酒が好きだったのですが、当時は会社の関係や取引関係の方とお酒を飲みに行くことが合ったのですが、バブルが終わってからは会社の業績も悪くなってしまい、だんだんと自宅でもお酒を飲むようになってしまいました。

そうすると、仕事もあまり上手くいかないようになりますので、結果として借金をしてしまうことになりました。

会社も残っているだけで全く機能していなくて、借金してしまったお金は会社に使うのではなくて、お酒に消えてしまうことが多くなっていました。

400万の借金を残して夫が死んでしまった

当然、私は妻だったので夫の借金の保証人になることになりました。
その金額は、プロミスや武富士など主要な消費者金融のほとんどから借りていまして、総額では400万円ほどの借金がありました。

もちろん夫に返済の催促の電話が掛かってくるのですが、夫は昼間からお酒を飲んでいましたので、怒鳴るだけで返済していませんでした。

そんな中、夫はアルコール性肝炎になってしまい、その病状が進んで吐血して亡くなってしまいました。
私には、3人の子どもたちと大きな借金だけ残ってしまいました。

自己破産で借金がなくなる!?

私は、1人だけではどうすることも出来ないと思ったので、兵庫県の尼崎に住んでいる親族に相談することにしました。
その親族は「このままではどうすることも出来ないから、一度弁護士に相談しなさい」とアドバイスをしてくれました。

弁護士に相談した結果「借金を返済することは収入を見ても厳しいので、自己破産するしかない」と言われました。

当時は、私は自己破産というものを知らなかったので「借金がなくなる」と聞いて驚きました。弁護士の先生に依頼して自己破産することにしました。

弁護士費用も分割で払えて、子どもたちも大学に進学できました

弁護士費用は、着手金を用意することも出来ませんでしたので、弁護士のご厚意で依頼する料金の30万円は全て分割にして支払うことになりました。

自己破産の手続きに関しては、弁護士が全て行ってくれましたので、円滑に行うことが出来たのが良かったです。

その後の生活についてですが、一番下の子どもがまだ高校生くらいだったので、その子の学費のことだけ考えて生活することになりました。

自己破産で借金がなくなったので、しっかりと子どもを奨学金を使って大学にまで行かせてあげることが出来ました。

自己破産をしていなければ、生活すら出来ていなかったと思います。

2020年4月から、民法の保証人のルールが大きく変わります。

【関連記事】連帯保証人制度は廃止されないけど、2020年からルールが大きく変わる

元・裁判所職員の管理人からひとこと元・裁判所職員の管理人からひとこと

400万もの借金を残して先立った旦那さまの代わりに自己破産をし、お子さんを3人も育て上げた林さん。本当によく頑張ってこられました。

林さんは「弁護士費用を分割で払えたので助かった」とおっしゃっていましたが、自己破産の費用は、弁護士・司法書士事務所によってまちまちです。

また、自己破産の手続きは、弁護士だけでなく司法書士に依頼することもできますが、その場合は、一般的に弁護士に比べて費用が抑えられます(弁護士費用は平均20万~50万。司法書士費用は、15~30万程度。また、着手金や初期費用無料の司法書士事務所もあります)

「そもそも、自己破産の費用がない」とお悩みの方も、分割払いなら今ある借金をゼロにして、費用も払っていけると思います。

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現在、林さんのような状態にある方がいらっしゃいましたら、今すぐ弁護士事務所や司法書士事務所に相談してください。

法律で解決できない借金はありません。あなたの借金問題は、必ず解決できます。
どうか一人で抱え込まないでください。

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