債務整理の手続きにかかる期間はどれくらい?

任意整理/自己破産/個人再生の手続きにかかる期間

債務整理には、任意整理、自己破産、個人再生などの方法があり、それぞれの手続きによって必要な期間が異なります。それぞれに必要な期間を見ていきましょう。

債務整理にかかる期間

任意整理にはどれくらいの期間がかかるか?

任意整理とは、借金を減額する手続きを裁判所の介入なしで貸金業者に交渉することです。

過払い金返還請求後も債務が残る場合、この任意整理の手続きに入ります。

期間に関しましては、各貸金業者の対応により異なりますが、通常は6ヶ月~12ヶ月かかることが多いです。しかし、場合によっては、1年以上かかることもあります。

手続きが長期にわたるのには理由があります。
手続きには、貸金業者との過去の取引履歴が必要になるのですが、業者によっては、この取引履歴を出してくれるまでにかなりの時間がかかることがあるのです。

これは、個人で行う手続きによくあるケースで、司法書士などの法律家が取引履歴を依頼すると対応が早いのに、個人の場合、取引履歴を送ってくれるまで3ヶ月以上かかることもめずらしくありません。

任意整理について詳しくはこちら

自己破産にはどれくらいの期間がかかるか?

自己破産とは、債務者の収入や借金の額を考慮し、裁判所が"この人は支払い不能状態である"と判断した場合、返済が免除される手続きのことです。

自己破産の手続きにかかる期間は、債務状況などにより異なりますが、平均的には、3ヶ月~6ヶ月、場合によっては、1年以上かかることもあります。

自己破産について詳しくはこちら

個人再生にはどれくらいの期間がかかるか?

個人再生は、借金の総額を100万円程度まで圧縮し、その圧縮された借金を3年間で返済できれば、残りの借金がなくなるという手続きです。
給与所得などの定期的な収入がある個人の方が対象となります。

個人再生に要する期間は、最短でも7ヶ月ほどかかり、こちらも場合によっては、1年以上かかることもあります。

どちらの手続きにしても、個人で行うとスムーズに進まないことが多々あります。

自己破産について詳しくはこちら

債務整理手続きは、非常にレベルの高い内容となっています。
勉強をされてご自身で行うのも1つの方法かもしれませんが、法律家に任せるのも有効な方法であると思います。

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