自己破産の成功事例|警備員でも自己破産後に復職できた体験談

自己破産した後って、みんな幸せにやっていけてるのかな?

このサイトでは自己破産とか過払い金に関する知識を紹介してるけど、本当に大事なのは債務整理(や過払い請求)のその後だよね?

そうだね。大切なのは借金問題を解決した後の生活だ。

債務整理や過払い請求の体験談もいくつかあるんだけど、今回は自己破産を無事成功させて新しい暮らしをスタートさせた人たちの体験談を紹介するよ。

自己破産した後、人々はどんな暮らしを送っているのか?

まずは自己破産で職業制限を受ける警備員という立場で自己破産することになった矢代さん(仮名)のインタビューをお届けします。

警備員の自己破産体験談

39歳 警備員 矢代さん(仮名)仕事に影響があったけど無事復帰できた

自己破産の前はどんなことが不安でしたか?

やはり今後の仕事が心配でした。
当時の仕事が警備業で、自己破産をすることでその仕事ができなくなってしまう懸念があったからです。

なかなか自己破産に踏み出せずにいましたが、会社が私の状況を知り(叱責はされましたが)私の事を第一に考えてくれて、上司が自己破産を勧めてくれたんです。

会社は退職せずにすみ、職場も法に抵触しない部署に当面の間異動しただけで済みました。

それは会社に感謝してもしきれませんね。

自己破産する前、最終的に借金はどれくらいあったんでしょうか?

自己破産前の矢代さんの借金

貸金業者名借入額
レイク50万円
日本信販(現在の三菱UFJニコス)30万円
プロミス20万円
アイフル5万円
エイワ10万円
武富士50万円
車のローン30万円
闇金(3社から)10万円
合わせて205万円くらいですか。

自己破産をすることになったタイミングや原因を教えてください。

当時の生活状況としては給与が手取りで18万ほど。家賃が6万くらいでそこから借金を支払っていったらとても生活出来る金額は残りませんでした。

最終的には仕事に行く交通費さえ捻出できなくなっていきました。

以前から会社に内緒で相談機関に出向き、自己破産を勧められていましたが、当時私が警備業をしていた事から抵抗がありました。

特定の職業や資格を使って仕事をしている方は、自己破産の決定がおりてから免責を受けるまで数か月仕事が制限されるんですよね。

【関連記事】自己破産で規制される職業・資格まとめ

でも貸金業者から職場にも連日電話がかかってきていて、精神的にも限界を感じていました。

それに気づいた当時の上司が心配してくれて、上司のすすめで自己破産を行う事になりました。

よい上司を持ちましたね。

自己破産は弁護士に依頼されたんですか?

はいそうです。私自身個人でも自己破産出来る事は知っていましたが

・仕事をしながら裁判所に出向くのは大変
・個人で自己破産を行うと債権者からの連絡がなくならない

ということを聴いた記憶があって、法律事務所に依頼しました。

弁護士に頼んだ事で思った以上にスムーズに物事が運び良かったです。

そうですね。

弁護士に自己破産を依頼すると、貸金業者に受任通知を送ってもらえるので取り立てや督促が停止するのですが、個人だと「受任通知で督促ストップ」ができないんです。

矢代さん個人は、自己破産手続きでどんなことをしましたか?

全ての債権者名・借り入れた金額の一覧表、住民票を提示しました。

契約書は紛失しているものもあったので、弁護士の方から債権者に頼んで取り寄せてもらったのもいくつかありました。

あと自己破産の直前の給与明細書も提出しています。

書類をいくつか集めるくらいだったんですね。

弁護士に頼んで、費用はどれくらいかかりましたか?

私の場合、総額で40万ほどだったと記憶しています。

ちなみに当時の私では当然その金額は用意できなかったので、両親が用意してくれました。

そうだったんですね。

自己破産の弁護士費用は、誰に依頼するかによって異なりますが15万円~40万円くらいが相場だそうです。

【関連記事】債務整理の費用の相場

事務所によっては分割払いをさせてくれるところもあるので、すぐに費用が準備できないという方も安心ですね。

自己破産後の生活はどうなりましたか?

自己破産の申請をしてしばらくの間は債権者から何度か連絡はあったものの、それも何日かで止み、それだけで平穏な生活が帰ってきたと安心したものです。

給与が入っても借金の返済に捕らわれなくて済む生活は私自身も変えました。

最初の頃はほとんど行けなかった飲み会にも普通に参加出来る様になったり、周りからも表情が明るくなったと喜ばれました。

督促の電話が会社にもかかってきていたので白い目で見られていた周りからも、その後私が仕事を頑張ったことで評価を変える事ができたのが何より嬉しかったです。

仕事を続けながら、新たに人生をやり直すことができたんですね。

自己破産を考えている方にアドバイスをお願いします

自己破産を検討中の方は、将来の事とか家庭の事。色々思うことはあると思いますが、これからも借金の事で悶々とした日々を送るくらいなら自己破産することを勧めたいです。

人それぞれの人生なので絶対良いとは言えませんが、なにより今後がいい方向に変わる事は間違いないと思います。

矢代さん、ありがとうございました!

その他にも、自己破産を成功させた方々の声を集めました。

45歳の既婚男性・会社員‥‥350万円の借金が免責になった例

サラ金やクレジットカード会社7社からの負債総額350万円を抱えた結果、利息返済を繰り返すだけの自転車操業状態にいつしか陥り、当時月収は35万円あったものの自己破産を決断。

頼みの綱となる資産は皆無だし、どうすればいいのかずいぶん悩んだ末に生活の建て直しを第一に考え「これは自己破産の道しかない」と覚悟を決めて申立てを行った結果、借金総額350万円が帳消しになりました。

27歳の未婚女性・契約社員‥‥390万円の借金が免責になった例

合計7社からの借入れがアッという間に総額390万円に達し、月々の返済額で言えばすでに15万円程に膨れ上がっていました。

この状態で仮に過払い金の発生が認められても月々7万円程度の返済は避けられず、それに引き換え捻出できるお金は月4~5万円がやっとの事です。

当初は任意整理希望で訪れましたが、契約社員という状況、それゆえに収入が不安定、また先々のことを考えると徐々に自己破産へと思いが傾いていったようです。

その結果、借金総額390万円は無くなり、無事新たな生活に向けてスタートができました。

30歳の未婚男性・会社員‥‥850万円の借金が免責になった例

若い時に詐欺被害に遭い、身動きの取れないような多額の負債を抱え込んでしまいました。

「月収16万円、資産なし」という状況下で、経済的にも精神的にも大きなダメージを受け極限状態の中、かなり参っていました。

働く意欲も失い、やけっぱちになる一歩手前まで行き、もう一度人生をリセットするつもりで自己破産に踏み切る覚悟を決めました。

その結果、重しのようにのしかかっていた借金総額850万円が消え、急に世界が明るくなりました。

自己破産に至った理由ベスト3

日本弁護士連合会が発表している消費者・多重債務問題の調査結果によると(2014年の時点)最も多い破産理由は「生活苦・低所得」でした。

1位:生活苦・低所得
2位:失業・転職・給料の減少
3位:保証債務・第三者の債務の肩代わり・名義貸し

引用:2014年破産事件及び個人再生事件記録調査|日本弁護士連合会 消費者問題対策委員会

他にも「ギャンブル」「浪費・遊興費」「投資」といった理由もありますが、多くの方が生活苦の末に自己破産されています。

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自己破産すべき人とは?借金で死ぬな!手続き前に知りたいことまとめ

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