どこも厳しい?!消費者金融各社の過払い請求への対応

こうした紛らわしいグレーゾーン金利の存在が、常に私たちを惑わしますが、いつまでたっても先が見えないと嘆いている方、悩みながらもずっと支払い続けてきたという方、これを機に一度きちんと調べられた方が良いかもしれません。
過払い金請求は難しさや厄介な手間を気にしなければ、個人が余計なお金をかけずに申請することも、あるいは弁護士や司法書士などしっかりしたプロの力を借りて代行してもらうことも可能です。
しかし実際には、武富士・プロミス・オリコ・アイフル・OMC・アコム・ニコスなど多くの貸金業者は、近年ますます増える多数の過払い金請求に追われ、日ごとにその対応にも厳しさが見られるようになってきていることは確かです。
そういう意味では、素人であるいち個人が過払い金を請求するにはかなりの困難が生じ、その一つひとつのハードルの高さが邪魔をして、過払い金を受け取ることができない恐れも出てきているようです。
きっと、貸金業者のほうも生き残りをかけて必死だということなのでしょう。そんな事情も絡み合い、こうした過払い金請求における各貸金業者での対応はマチマチだといえます。
それでは、その対応とは一体どんなものなのか?ここでちょっとのぞいてみることにしましょう。

意外と、と言っては失礼ですが、取引履歴の開示請求への反応は早く、2週間以内には送られてくるようです。
ただ、請求書(過払い金をいくら返すように書いた要望書)を送ってから担当者と直接話ができるまでの待ち期間が長く、1か月近くの時間を要する事もあります。今はまだ、過払い金に発生している利息を含め、上手く和解へつながることが多いのですが、大きな額の場合、裁判に向かって進んでいくことも考えられます。
また、和解後の過払い金の支払日は、和解日から4〜5か月先とずいぶん遅い対応になってきているようです。

取引履歴は約1〜2週間もあれぱ直ちに送られてきますし、過払い金の請求書を送れば、今度は10日ほどで担当者からの連絡も入りますので、対応の早さはあると思います。
また、早々と和解の条件を突き付けてきます。例えば、「過払い金の約5割、支払日は約3か月先で‥‥」などと言われ、その時にあまり無理をして過払い金満額の返還を主張すると、最後は裁判まで持ち込まれてしまうことが多くなってきていますので、気をつけましょう。
まず、取引履歴を取り寄せるだけでも困難を極め、手にするのに約1か月という月日を費やします。それだけでも時間がもったいないというのに、その後も話すらできない状態が長く続きます。
それに、たとえ裁判にまでもつれ込んだとしても、他の貸金業者のように事前の和解交渉もされることなく、第2回目の裁判期日直前ぐらいになって、やっと和解の提案が出されるものの、過払い金の支払日は和解日から約2〜4か月後という、とても先の話になることが多いようです。

対応は他の貸金業者と比べて、スピーディーです。取引履歴を取り寄せるのにかかる日数が約1週間、同じように過払い金の請求書を送れば、これもまた約1週間ほどで担当者と話ができます。
しかし誠意ある対応とは別に、過払い金に発生している利息についてはまったく認めてもらえません。やむなくその流れが裁判へと向かって動き出せば、その前の段階で和解話を持ちかけられ、過払い金の支払日も和解日から約1か月先という具合に、ここでもよそに比べると早い対応が取られているといえるでしょう。
取引履歴の送付をお願いしてから静かに待つこと約10日間、その後過払い金の請求書を送ってからこれまた待つこと2週間〜1か月、しかし心配はいりません。過払い金に発生している利息を含めた金額で落ち着くようにと、事前に和解へ向けた話し合いができていますので対応も非常に紳士的です。
しかし、取引履歴が途中開示となっている場合には要注意です。その場合、ほとんどの人が裁判にまでもつれ込みます。ところが、案外和解の話が出されるのは早く、その和解日から約1〜2か月先が過払い金の支払日になることから、わりと時間はかからないで済みそうです。






